High Art High Art お問合せ 法人様はこちらから

« カウンセリング、ヘッドハント登録の申込み | メイン | Q.1 »

株式会社Style&Deco代表取締役 谷島香奈子さん

「起業」という明確な目標があったから、選択して行動した

株式会社Style&Deco代表取締役 谷島香奈子さん1978年佐賀県生まれ。福岡大学経済学部経済学科卒業。

トレンダーズ株式会社にて、女性起業家支援機関「女性起業塾」の運営。
女性管理職・女性社長の人材紹介の立ち上げに従事したのち、女性のライフスタイルに関わる、商品コンセプト・プロデュースから商品開発・販売方法戦略立案及び広報・PR活動を行う。
NHKラジオ第1放送「東京トレンド予報」の担当を経て2006年、空間デザインを中心としたトータルビジネスプロデュース会社、株式会社Style&Decoを設立。
WebSite http://www.style-and-deco.com/

-- -- 谷島さんは「30歳までに起業する!」と決め、ついに今年株式会社Style&Decoを設立されたとのこと、おめでとうございます!
今日は谷島さんがなぜ起業を目指したのか、そのきっかけと、どのようにキャリアを築いてこられたのかについて、是非リアルなところをお聞かせください。

具体的に起業をしよう!と目標を定めたのは25歳のときです。
大学を卒業して、最初は地元佐賀で大手化粧品会社に入社しました。営業職に就きたかったことと、メイクが好き、そして営業の女性が沢山活躍している環境だったので選びましたね。
女性に美しくなる夢を与える楽しい仕事でした。とはいえ、毎日訪問販売を繰り返して、体力的にも精神的にもハードな営業でしたから、我ながらよく頑張っていたと思います。(笑)

-- 営業職はハードなイメージが強く、女性に不人気ですよね。
なぜ、谷島さんは営業ウーマンになろうと思ったんですか?

そうですね。ひとつはお給料のことがありました。
佐賀は東京に比べてそもそもお給料が低いんです。当時まわりに手に職系の友人が多かったこともあって、特に資格などを持っていない自分がきちんとお給料をアップしていける仕事といったら、営業かなと。
もともと仕事に対する関心は強かったので、漠然と「私は結婚しても仕事を続けていきたい。」と思っていました。営業は大変な仕事!というイメージより、チャンスの多い仕事だという印象の方が強かったと思います。将来何をするのであっても、まず営業を経験しておけば、キャリアアップのチャンスにつながると思っていましたね。

-- 確かに。営業は成り上がれる仕事ですよね。(笑)

はい。(笑)そんな表現くらい、もともと強い出世欲のある人間だったかもしれません。
そう、「出世したい」っていう気持ちがきっかけで、起業を目指しはじめたんです。
入社して3年目くらいになって、将来のことを考えました。その会社では、管理職になるには転勤に対応できないと無理だったんです。その環境で頑張っている素敵な先輩は結構沢山いました。結婚していても、旦那さんと離れて単身赴任でバリバリ仕事をしていたり、育児休暇をとって仕事に復帰する先輩リーダーたちの姿をみて、「カッコイイ!」と思いました。
けれどその反面、私にはそれが理想とする5年後の姿なのかなってところには疑問が付きまといました。我儘な思いだったかもしれませんが、結婚しても旦那さんと一緒に生活をしていきたいし、育児休暇をとって復帰できても、それによってお給料がダウンするのは嫌じゃないですか。
そんなことを考えていて、自分で自分の生活ペースをコントロールできる、「起業する」という働き方を考えるようになったんです。
あっちこっちに「30歳までに起業する!」って話していました。
「なぜ、30歳なのか」というところに根拠があったわけではないのですが、「まずは決めてしまって、言葉にして意志を表明しよう!」と。(笑)

-- なるほど。宣言すること。大切なことですよね。
起業すると決めてから実際に行動したことはどんなことだったのですか?

東京に出てきました。
周囲の反対もあったりしましたが、起業すると宣言したからには 「東京のネット関連企業で修行したい!」という思いがありました。それまでの化粧品の営業の仕事は、とてもアナログな仕事でしたし、BtoCビジネスだったので、まったく違う環境を探しました。
そして、インターネットビジネスに挑戦する企業を、マーケティング面からサポートするベンチャー企業に転職をしたのです。

-- 起業すると決めて、環境を大きく変えたんですね。
20代半ばでキャリアチェンジをする女性は多いですが、 谷島さんの場合は目標が明確だったからこそ、人一倍覚悟が強かったのかもしれませんね。

確かに気合いはすごかったのですが、実は東京にきてすぐ就職したこの会社は半年弱くらいで退職したんです。当時ベンチャーでこそ起業のための修行ができるというイメージがありました。
けれど、実際は100名も社員がいて上場後の環境だと、起業を目指す自分にはどうなのかと、疑問でした。
既に仕組みが出来上がっているなかで動いているところに、物足りなさを感じてしまいました。

-- 一言でベンチャー企業といっても、その成長ステージによって環境は大きく変わりますよね。
起業の練習をしたかった谷島さんにとっては、既に組織が多きすぎたということですね。

はい。でも、その頃は正直焦ってしまいました。東京に出てきて半年もしないで、立ち止まってしまったので。人材紹介会社でカウンセリングを受けて、自分を客観的にみてもらったり、インターネットで情報を集めたりして、なんとか目標に向けて自分を前に進めたいと思っていました。
そんなある日、まだ社員が数人しかいない、女性マーケティングの会社をみつけて、面接を申し込んだのです。

-- そして、起業に近づく修行をみっちりしたというわけですね。

はい。最初は、私と同じように起業を目指す女性を支援する塾の運営を担当していました。
それから、人材紹介事業の立ち上げを経験して、マーケティング事業にも携わり、本当に沢山のことを学べたと思います。小さな会社だと、「やりたい」と名乗れば、そのチャンスがあって、幅広くキャリアをつくれるところが魅力だと思います。
目標とする女性社長がすぐそばにいたし、忙しくて大変こともあったけれど、確実に起業へのステップを踏めたと思います。

-- そして、今年ついに会社を設立されたと。起業をする前とその後でどんな変化がありましたか?

時間が自分の自由になったことを実感しています。
それに、毎月お給料が振り込まれることの、ありがたさをかみしめていますね。(笑)
まだまだこれからというかんじですが、頑張っていきます。

-- 谷島さんのように起業をしたい!という女性に何かアドバイスはありますか?

そうですね。「やりたい、ほしい!」と思ったら、動け!!(笑)本当にそう思います。
迷ったり悩んだりしているくらいなら、動いてしまった方が道はひらけると思います。
チャンスもめぐってきます。
それと、働く女性に対して思うことは、お給料、つまりお金について、もう少し貪欲になってよいのではないかということです。私は2社目のときに、お給料が下がっても勉強できるのならばそれでいいと思っていました。
でも、ベンチャーで働くということは、疲労もたまるし、精神的にも負荷がかかることが多いので、そんなときにリラックスするお金もなかったら大変です!(笑)
自分が気持ちよく働くためにも、お給料はきちんと主張すべきではないでしょうか。

-- ありがとうございます。最後に、今後の谷島さんの夢や目標を教えてください。

実は最近結婚したんです。佐賀にいた頃からお付き合いしていた人でしたが、この数年離れ離れになっていたので、二人の時間を大切に過ごしています。
子供を2年後に産みたいので、それまでに会社を軌道にのせることが目標ですね。

-- 仕事もプライベートも充実しているご様子、最高ですね!これからも頑張ってください!

谷島さんのキャリアのポイント

谷島さんは、20代の早いうちからなりたい自分の姿を明確にし、その夢を実現するため、即行動を起こしました。「迷っていないで行動すること」の大切さを感じます。
また、自分にとっての幸福のゴールを持っていたために、大きくキャリアを寄り道させることなく進んできたことが時間短縮にもなったのでしょう。なんとなく働くことをせず、いつでも目標に向かって選択をしてきた女性です。数年間結婚を考える男性と離れて過ごすリスクはありましたが、起業と結婚のタイミングを同時期にむかえられたのは、谷島さん自身の人生コントロール力がはたらいたものだと感じられます。

~ベンチャーWOMANのためのキャリア転職情報~
次世代型女性のためのメールマガジン「High Art通信」の登録と解除は、下記のフォームにメールアドレスを入力してください。
powered by メルマガスタンドmelma! トップページへ
株式会社ハイアート
High Art
High Art